針生一郎と戦後美術わが愛憎の画家たち

仙台市 宮城県美術館 TEL.022-221-2111

開催期間:2015年1月31日(土)~3月22日(日)

仙台市出身の針生一郎(1925〜2010)は、1950年代に刊行された雑誌『美術批評』などへの寄稿により戦後の作家たちの表現行為と作品を批評するとともに、行動する美術評論家として国際美術展やさまざまな文化活動などにも積極的に関わり続けた。
今展では、主に1950〜70年代に針生が関わった芸術運動や展覧会を中心に、著書「わが愛憎の画家たち」(1983年、平凡社選書)などで論評した作家と作品をとおして針生による戦後美術史を再考する。