藤森照信展自然を生かした建築と路上観察

水戸市 水戸芸術館現代美術ギャラリー TEL.029-227-8111

開催期間:2017年3月11日(土)~5月14日(日)

近代建築史・都市史研究者として多くの業績を残してきた藤森照信(1946〜)は、その一方で、出身地の長野県茅野市の《神長官守矢史料館》(1991年)を設計して建築家としてデビュー。以後、屋根にタンポポやニラが植えられた住宅や、鳥の巣箱のような茶室など独創的な建築作品を創り続けている。最近作の《多治見市モザイクタイルミュージアム》(2016年)、《銅屋根》(近江八幡市、たねや本社屋、2016年)を一部再現展示するのをはじめ、これまでの作品約40件を、写真、模型、図面、素材見本などにより総合的に紹介。今展のために制作された新作の茶室《せん茶》では、お茶会を開催する。

広島市現代美術館 2017年9月29日(金)〜12月3日(日)