茶の湯のうつわ—和漢の世界[特集展示] 雲州蔵帳とその美

千代田区 出光美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2017年4月15日(土)~6月4日(日)

江戸時代には武家、公家、豪商さらには町衆にまで茶の湯の風習が広がり、用いられる器も多様になっていった。大名家や豪商などが愛蔵しており、現在は出光美術館が所蔵する茶道具の名品を一堂に公開する。今展では、展覧会での公開は初となる萩藩毛利家伝来の萩茶碗、弘前藩津軽家伝来の唐物茶碗など、館蔵品以外の名品も特別展観。さらに出雲松江藩の七代藩主・松平不昧(まつだいらふまい、1751〜1818)が所蔵していた茶道具の蔵帳『雲州藏帳(うんしゅうくらちょう)』(出光美術館蔵)を、13年ぶりに公開する。