美術家たちの沿線物語 田園都市線・世田谷線篇ミュージアム コレクションⅢ

世田谷区 世田谷美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2020年12月19日(土)~2021年3月28日(日)

1907年に世田谷で最初に開通し、“玉電”の愛称で親しまれた玉川電気鉄道。現在は、渋谷から二子玉川に向かう東急田園都市線と、三軒茶屋から分岐し下高井戸へと至る東急世田谷線にその名残をとどめている。沿線では、1913年、都内初の高級分譲地として桜新町が開発されたのをはじめ、1923年の関東大震災以降、次第に宅地化が進み、多くの美術家たちもアトリエを求めて移り住んだ。今展では、沿線ゆかりの美術家たちを取り上げ、さまざまなエピソードとともに作品を紹介する。