美しい春画—北斎･歌麿、交歓の競艶—

2015〜16年、日本で初めて春画を本格的に紹介する「春画展」（永青文庫、細見美術館）が大きな注目を集めたが、細見美術館では8年ぶりに春画展を開催。今展では、版画・版本の作品に加え、1点ものの肉筆春画に焦点をあてる。葛飾北斎（1760〜1849）や喜多川歌麿（1753〜1806）の肉筆春画が日本の美術館で初公開されるのをはじめ、海外からも初公開作品を含む22点の優品が里帰りする。