足柄下郡箱根町 ポーラ美術館 TEL.0460-84-2111
開催期間:2014年9月21日(日)~2015年3月29日(日)
19世紀末から20世紀中盤にかけて、成熟を極めたさまざまな版画の技法を活かして制作された豪華な挿絵本。一度には見開きしか展示できず、閉じた状態では光を遮られて保存されているため、画材や用紙の劣化がほとんどない。ポーラ美術館のコレクションの中から、初公開の挿絵を含む51点の挿絵本と、関連する絵画作品を展観。挿絵本の制作に大きな役割を果たした画商にも目を向ける。後期展示(2015年1月22日〜)より一部展示替あり。
常設展示の最後のコーナー「じっくり/JIKKURI 03 光をかえる、光を感じる」では、クロード・モネ《エトルタの夕焼け》とピエール・ボナール《浴槽、ブルーのハーモニー》の2作品を、3種類の照明を自由に切替えながら、作品の表情の変化を見ることができる。
セザンヌ—近代絵画の父になるまで 2015年4月4日(土)〜9月27日(日)