石川直樹 この星の光の地図を写す

水戸市 水戸芸術館現代美術ギャラリー TEL.029-227-8111

開催期間:2016年12月17日(土)~2017年2月26日(日)

シリーズ「K2」(2015)より

22歳で北極点から南極点までを人力(主に自転車とスキー)により踏破、23歳で世界七大陸最高峰の登頂に成功し、その後も辺境から都市まで地球上のあらゆる場所を旅しながら、人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自の作品を発表している写真家・石川直樹(1977〜)の初の大規模個展。初期から現在にいたるまでの活動を、初公開の未発表作を交えて総合的に紹介。作品と共に、そのプロジェクトに関する石川の思考が表れた文章を紹介する他、遠征で使用した装備や旅先で収集した品々などを展示した「石川直樹の部屋」も興味深い。
2月12日(日)には、石川直樹とサウンドデザイナーの森永泰弘が、世界各地でそれぞれ撮影/録音した写真と音源を使って、初のビジュアル&ディスクジョッキーイベント「惑星の光と声」を開催。