生誕140年記念 石崎光瑤

京都市 京都府京都文化博物館 TEL.075-222-0888

開催期間:2024年9月14日(土)~11月10日(日)

富山県福光町(現・南砺市)の商家に生まれた石崎光瑤(いしざき・こうよう、1884〜1947)は、19歳で京都画壇を代表する竹内栖鳳(たけうち・せいほう、1864〜1942)に入門し、写生に基づく鮮やかな色彩の華麗な花鳥画を制作。1916年から翌年にかけてのインド旅行から帰国後に発表した《熱国妍春》(1918年、京都国立近代美術館蔵)と《燦雨》(1919年、南砺市立福光美術館蔵)は、文展・帝展で2年連続の特選を重ね、注目を集めた。光瑤の故郷、南砺市立福光美術館のコレクションを中心に、初期から晩年までの代表作・資料約100点により画業の全貌に迫る初の全国巡回展。再現展示される普段は非公開の高野山金剛峯寺奥殿襖絵20面のうち《雪嶺》8面(1935年)は寺外初公開となる。

南砺市立福光美術館 2024年7月13日(土)〜9月2日(月)(終了)
静岡県立美術館 2025年1月25日(土)〜3月23日(日)
日本橋高島屋S.C. 2025年4月23日(水)〜5月6日(火・祝)