高崎市 高崎市美術館 TEL.027-324-6125
開催期間:2018年2月10日(土)~3月25日(日)
高崎市出身の画家・鶴岡政男(1907〜1979)は、戦争体験や友人だった靉光、松本竣介の死、自らの生活苦と向き合いながら、絶えず人を見つめ、人そのものを描き続けた。高崎市美術館のコレクション、群馬県内美術館の300点を超える鶴岡作品コレクションなどから、油彩34点、パステル17点、素描38点、さらに立体など9点、あわせて98点を紹介。戦時下にあっても純粋な制作発表を続けた「新人画会」の仲間や、彫刻の手ほどきをうけた木内克(きのうちよし、1892〜1977)らとの交流にも触れる。