特集展示:眷属—ほとけにしたがう仲間たち—

京都市 龍谷大学 龍谷ミュージアム TEL.075-351-2500

開催期間:2024年1月9日(火)~2月12日(月・振休)

「眷属(けんぞく)」とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊につきそう存在で、彫刻・絵画では主尊のまわりを囲むように表される。代表的な眷属として、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、不動明王の八大童子などが挙げられる。インドの神々にルーツを持つものも多く、武将や貴人、子どものほか、動物や鬼のような姿など、多彩な造形で描かれている。今展では、仏教美術の名脇役ともいえる眷属の個性豊かな姿を紹介する。