海の道ジャランジャラン博物館でアジアの旅　日本インドネシア国交樹立60周年

2014年から始まった「博物館でアジアの旅」では、アジアの文化財をさまざまな切り口で紹介してきたが、今年のテーマはインドネシア。インドネシアは赤道にまたがる1万以上の島々からなり、インドや中国など各地に起源をもつ文化と土着の文化とが融合して、活力に満ちた独自の文化を育んできた。ジャランジャランとはインドネシアで「散歩」のことで、東洋館を散歩しながら、考古、仏像、陶磁器、染織、人形など、さまざまな美と出会ってみてはいかが、というタイトルになっている。