浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ—守り伝える美とおしえ—

京都市 龍谷大学 龍谷ミュージアム TEL.075-351-2500

開催期間:2017年3月4日(土)~6月11日(日)

浄土真宗は、宗祖・親鸞聖人(1173〜1263)より800年にわたって歴代宗主に法灯(教え)が伝えられてきたが、2014年6月、第25代となる専如門主(1977〜)に受け継がれたことを仏祖に報告する伝灯奉告法要(でんとうほうこくほうよう、2016年10月〜2017年5月)を記念する展覧会。2016年9〜11月に開催された「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅰ—受け継がれる美とこころ—」に続き、国宝《安城御影副本》(蓮如賛・裏書、室町時代、西本願寺蔵)を特別公開(5月24日〜31日)、国宝《三十六人家集》を常時2帖ずつ展示するのをはじめ、西本願寺の名宝に加え各地の浄土真宗寺院に所蔵される法宝物も公開する。