渋谷区 太田記念美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)
開催期間:2017年11月3日(金・祝)~12月20日(水)
浮世絵師・菊川英山(1787〜1867)は、喜多川歌麿(1753?〜1806)の亡き後、文化年間(1804〜18)を中心に活躍した。当初は、歌麿風の美人画を描いていたが、六頭身でほっそりとした可憐な女性像を確立し、門弟の溪斎英泉のみならず、歌川国貞や歌川国芳など、以後の絵師たちに大きな影響を与えた。初公開作品や代表作を含む版画・肉筆画の優品約200点により、英山の画業に再び光を当てる。東京では32年ぶりの回顧展。
明治維新150年 幕末・明治—激動する浮世絵 2018年1月5日(金)〜2月25日(日)