愛しのマン・レイ

八王子市 東京富士美術館 TEL.042-691-4511

開催期間:2025年1月11日(土)~3月23日(日)

アメリカの写真家マン・レイ(本名:エマニュエル・ラドニツキー、1890〜1976)は、画家、オブジェ作家、映像作家という多彩な顔を持つマルチアーティストだった。今展では、東京富士美術館が所蔵するマン・レイのコレクションに、マン・レイの最期の妻ジュリエットとも生前交友し、日本における無類のマン・レイ収集家また研究家として知られる石原輝雄が所蔵する作品と膨大なアーカイブ資料を加えて、マン・レイが生きた世界や周辺の人間模様など、その足跡を追いながら人間性を紹介。「第1章 ニューヨーク⇄リッジフィールド時代(1906〜20)」「第2章 第1次パリ時代(1921〜40)」「第3章 ハリウッド時代(1940〜51)」「第4章 第2次パリ時代(1951〜76)」の4章構成で、絵画(油彩・水彩・版画)約60点、ミクストメディア・オブジェ約30点、写真約80点、書籍約30点、資料類約150点が出品される。