志賀理江子 ヒューマン・スプリング

国際的な注目を集める志賀理江子（1980〜）の2年ぶりの新作個展。志賀は、2006年に展覧会参加のため初めて東北を訪れ、2008年に宮城県に移住。地元の人々と出会いながら制作を続ける中で、東北の春に惹かれていった。2011年3月の東日本大震災の経験を経て、あらためて人間にとっての春とは何かを問う。超大型のカラープリントによる巨大壁のインスタレーション。