小清水漸の彫刻 1969-2024・雲のひまの舟

宝塚市 宝塚市立文化芸術センター TEL.0797-62-6800

開催期間:2024年9月14日(土)~10月15日(火)

宝塚市ゆかりのアーティストを紹介する『Made in Takarazuka』シリーズの第5弾(最終回)。宝塚市在住の彫刻家・小清水漸(こしみず・すすむ、1944〜)は、1960年代後半から70年代にかけて台頭した「もの派」グループの中心的メンバーとして活動。その後、ヴェネチア・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレなど大型国際展をはじめ、国内外で幅広く発表し活躍している。また、京都市立芸術大学で30年にわたり教鞭をとり、宝塚大学で学長を務めるなど後進の育成にも尽力してきた。今展では、半世紀以上にわたる創作活動の足跡をたどる代表作や主な作品シリーズを一堂に展観。屋上庭園では、今展のための150個のガラス玉を使ったインスタレーション作品《武庫の水 空へ》を展示。新作のドローイング作品も初公開する予定。