妙心寺禅の継承

大阪市 大阪市立美術館 TEL.06-4301-7285(大阪市総合コールセンターなにわコール)

開催期間:2026年2月7日(土)~4月5日(日)

京都・花園の臨済宗妙心寺派の大本山、妙心寺(みょうしんじ)。かつて花園天皇(1297〜1348)の離宮御所があり、1337(建武4)年に関山慧玄(かんざんえげん、無相大師、1227〜1360)を開山として禅寺に改められた。戦国武将たちの寄進を受けて多くの塔頭が造営されたため、狩野派や長谷川派、海北派などの桃山絵画の宝庫としても知られている。今展は、妙心寺の第二世として初期の妙心寺を整備し、基礎を築いた授翁宗弼(じゅおうそうひつ、微妙(みみょう)大師、1296〜1380)の650年遠諱を記念。妙心寺の歴史や、禅宗美術、桃山絵画などの至宝を通じて妙心寺の禅の系譜を見る。1631(寛永8)年に創建された妙心寺の塔頭、天球院の方丈に狩野山楽・山雪によって描かれた普段は非公開の襖絵が、塔頭内と同じ形で再現展示される。