大正・昭和のモダニスト 蕗谷虹児展

平塚市 平塚市美術館 TEL.0463-35-2111

開催期間:2024年10月5日(土)~11月24日(日)

少女雑誌の表紙絵や挿絵にモダンな女性像を発表し、大正時代から昭和時代にかけて人気を博した蕗谷虹児(ふきや・こうじ、1898〜1979)の回顧展。新潟生まれの虹児は、1913年に上京して日本画家・尾竹竹波(1878〜1936)に師事するが、1920年、竹久夢二(1884〜1934)の紹介で少女雑誌の挿絵を描くようになると、瞬く間に時代の寵児となった。1925年から4年間のパリ留学時代を含む60年におよぶ画業を、少女雑誌の表紙や挿絵の原画、童話や絵本の挿絵の原画、アニメーションの原画など、故郷・新発田市の蕗谷虹児記念館の所蔵作品を中心に約450点により紹介する。