夜の画家たち蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム

甲府市 山梨県立美術館 TEL.055-228-3322

開催期間:2015年4月18日(土)~6月14日(日)

「夜の画家」と称されるフランスのジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593〜1652)や、オランダのレンブラント(1606〜1669)らの作品に見られる光と闇のコントラストを強調したスタイルは、イタリア語の「闇(テネブラ)」を由来として「テネブリスム(暗闇主義)」と呼ばれている。
今展では、こうした明暗表現に魅せられ挑戦した亜欧堂田善、高橋由一、小林清親、山本芳翠、熊谷守一、髙島野十郎ら近代日本の画家たちの作品を全国より集めて紹介。江戸時代の絵画に見られる夜の表現も含め、約120点を展示する。【出品リスト】