名古屋市 ヤマザキマザック美術館 TEL.052-937-3737
開催期間:2021年4月24日(土)~8月29日(日)
第二次世界大戦により全焼した名古屋城本丸御殿から空襲の直前にとりはずされていた狩野派の絵師による天井板絵には植物も多く描かれ、江戸時代初期の植物文化を伝える貴重な資料となっている。花鳥画の伝統が西洋植物画と融合して、ボタニカルアート、ジャポニスム、アール・ヌーヴォーへとつながる流れを紹介。また、ドイツの医師・博物学者シーボルト(1796〜1866)と、シーボルトに学び、親しく交遊した尾張の本草学者・伊藤圭介(1803〜1901)についての資料も展示する。
四季折々の情景 美術館に息づく小さな自然たち
2021年10月29日(金)〜2022年2月27日(日)