原の白隠さん 松蔭寺と静岡沼津の禅画・墨蹟白隠禅師250年遠諱記念

京都市 花園大学歴史博物館 TEL.075-811-5181

開催期間:2017年4月3日(月)~6月10日(土)

臨済宗中興の祖とされる白隠慧鶴(はくいんえかく、1685〜1768)が松蔭寺(しょういんじ、静岡県沼津市原)の住持をつとめたため、沼津を中心とする静岡地方には、白隠によるおびただしい数の禅画と墨蹟が伝来し、一部は展覧会などで紹介されてきた。今展は、松蔭寺の全面的協力のもと、同寺所蔵の白隠の禅画と墨蹟の全貌を紹介する初の展観。さらに、沼津の禅宗寺院に伝来する白隠の画賛作品をあわせて展観し、白隠画の魅力に迫る。