ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気

ポーランドを代表するグラフィックデザイナー、ロマン・チェシレヴィチ（1930〜1996）は、50年代後半はポーランド・ポスター芸術派として活躍。1963年にフランスに渡り、1971年、フランスに帰化。ファッション誌『ELLE』や『VOGUE』ほか、多数の出版物や広告のアートディレクターなどを務め、フランスのグラフィックデザインやアート領域にも多大な影響を与えた。ポーランドのポズナン国立美術館の貴重な収蔵作品から、ポスター122点、コラージュ29点、雑誌などのグラフィック作品38点を紹介する日本初の回顧展。