ル・コルビュジエ×ニッポン—国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に

文京区 国立近現代建築資料館 TEL.03-3812-3401

開催期間:2015年7月21日(火)~11月8日(日)

日本の近現代建築発展の過程において、フランスの建築家ル・コルビュジエ(1887〜1965、スイス生まれ)の作品と思想が及ぼした影響を、設計した国内唯一の作品である《国立西洋美術館》をはじめとするさまざまな資料により紹介。ル・コルビュジエのパリのアトリエで働いた7人の日本人の中で《国立西洋美術館》の実施設計・監理を行なった、前川国男(1905〜1986、アトリエ在籍1928〜1930)、坂倉準三(1901〜1969、同1931〜1936)、吉阪隆正(1917〜1980、同1950〜1952)の3人の活動の中に、それぞれの在籍期間のル・コルビュジエの影響をみることができる。