モダン百花繚乱「大分世界美術館」開館記念展vol.1

2006年の青森県立美術館、2007年の沖縄県立博物館・美術館の開館以来、8年ぶりに新しく県立美術館が開館した。建築設計は2014年3月に建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を授賞して、世界的に活躍する坂茂。
開館記念展には、テート（ロンドン）、オランジュリー美術館（パリ）をはじめとする海外6ヶ国の美術館、個人、国内18都府県の美術館、博物館など45館、作家、個人より、洋画78点、日本画48点、彫刻3点、工芸70点、家具5点、着物・洋服5点、茶道具5点、版画3点、写真6点を集め、展示替えを交えて展観。時代、地域、ジャンルを越えての出会いを演出する。九州初上陸となる国宝・長谷川等伯《松林図屏風》（東京国立博物館蔵）は、6月9日〜21日に展示。