バルビゾン—19世紀の絵画と写真

帯広市 北海道立帯広美術館 TEL.0155-22-6963

開催期間:2015年2月24日(火)~4月15日(水)

19世紀半ばのフランスでは、多くの画家たちが画題を求めてパリ近郊のフォンテーヌブローの森や、隣接するバルビゾン村へと訪れた。この時代に発明されたが長時間の露光が必要だった写真術による作品に挑んだ写真家たちにとっても同地は理想の被写体だった。また、写真の技術から派生した版画技法クリシェ=ヴェール(ガラス・ステロ版)は、バルビゾン派の画家などを中心に多くの作品が制作されている。北海道立近代美術館と帯広美術館のコレクションから、約120点を展観。