トワイライト、新版画—小林清親から川瀬巴水まで

千代田区 三菱一号館美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2026年2月19日(木)~5月24日(日)

アメリカ・ワシントンD.C.のスミソニアン国立アジア美術館が所蔵する浮世絵と新版画91点、同時代の写真34点を借用し、三菱一号館美術館所蔵の版画25点を加えて、両館が共同で企画した展覧会。国立アジア美術館から出品される浮世絵・新版画はディーラーとして米国に新版画を広める役割を果たしたロバート・O・ミュラー(1911〜2003)が築いた約4,500点の世界最高峰と目されているコレクションから選ばれた。第一部「小林清親と浮世絵」では、最後の浮世絵師のひとりと呼ばれる小林清親(1847〜1915)の、薄暮や闇にきらめく光の繊細な表情を描いて「光線画」と呼ばれ一世を風靡した表現を紹介。明治の新しい視覚をもたらした写真と浮世絵の複雑な関わりにも目を向ける。第二部「風景版画の展開」では、「新版画」を創造した版元の渡邊庄三郎(1885〜1962)のもとで制作した外国人作家チャールズ・ウィリアム・バートレット(1860〜1940)や髙橋松亭(1871〜1945)、伊東深水(1898〜1972)、吉田博(1876〜1950)、川瀬巴水(1883〜1957)らの作品を展観する。