スサノヲの到来—いのち、いかり、いのり

佐倉市 DIC川村記念美術館 TEL.0120-498-130

開催期間:2015年1月24日(土)~3月22日(日)

日本神話に登場するスサノヲは、大地を揺るがし草木を枯らす荒ぶる魂と和歌の始祖としての繊細な美意識を兼ね備える神として、古来、絵画、彫刻、書などの造型、文学、芸能の源となってきた。縄文時代から現代にいたるおよそ5000年にわたり現れたスサノヲに由来するさまざまな表現をたどり、日本人の深層に迫る。
今展は、2014年10月足利市立美術館で始まった巡回展だが、DIC川村記念美術館では、サブタイトルとして「人と自然のあいだの「精神」と「芸術」」を掲げ、同館のコレクションより、マイヨール、ロダン、ブールデル、フランク・ステラ、若林奮らの彫刻や、ルノワール、ブラック、シャガール、カンディンスキー、イヴ・クライン、マーク・ロスコらの絵画の展示も挟みながら、全館を用いて展観している。

北海道立函館美術館 2015年4月11日(土)〜5月24日(日)
山寺芭蕉記念館(山形) 2015年6月4日(木)〜7月21日(火)
渋谷区立松濤美術館 2015年8月8日(土)〜9月21日(月・祝)