シャガール—三次元の世界

青森市 青森県立美術館 TEL.017-783-3000

開催期間:2018年3月10日(土)~5月6日(日)

青森県立美術館でのシャガールの「アレコ」背景画展示風景
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018, Chagall
®E2982

青森県立美術館の高さ約20メートルの大ホールに展示されているマルク・シャガール(1887〜1985)によるバレエ「アレコ」の背景画は、同館で第1, 2, 4幕の3作品を収蔵しているが、現在、残る第3幕をフィラデルフィア美術館から借用して展示している(2021年3月まで)。画家シャガールは、舞台美術、陶器、彫刻、タピスリーといった絵画以外の作品も意欲的に制作を手がけており、今展では、晩年に数多く制作していた彫刻作品を初めて本格的に紹介。日本初公開作品36点を含む立体作品(彫刻・陶器など)70点に加え、同じ主題を描いた油彩画38点、水彩・素描・版画など64点、あわせて172点の作品で構成する。

東京ステーションギャラリー 2017年9月16日(土)〜12月3日(日)(終了)
名古屋市美術館 2017年12月14日(木)〜2018年2月18日(日)(終了)