イサム・ノグチと岡本太郎

川崎市 川崎市岡本太郎美術館 TEL.044-900-9898

開催期間:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月・祝)

日本人の父とアメリカ人の母のもとにロサンゼルスで生まれ、3歳から14歳まで日本、23歳までアメリカで学んだ後、パリで彫刻家コンスタンティン・ブランクーシに師事し、彫刻家として世界的に活躍したイサム・ノグチ(1904〜1988)。19歳から青年期の10年間をパリで活躍しながら、戦争のため帰国を余儀なくされ日本の芸術界を異邦人として見つめることができた岡本太郎(1911〜1996)。二人は1950年、日本アヴァンギャルド美術家クラブ主催によるイサム・ノグチ歓迎会で初めて出会い、以後交流を重ねた。越境者として「日本」を見つめ、それぞれの創作活動を通して新たな「日本」を提示した二人の作品を絵画、彫刻、写真、資料など約150点で紹介する。