アドルフに告ぐ〜ぼくは戦争の語り部になりたい〜戦後70年に考える

宝塚市 宝塚市立手塚治虫記念館 TEL.0797-81-2970

開催期間:2015年3月1日(日)~6月29日(月)

(C)Tezuka Productions

終戦を迎えた8月15日を自らのマンガの原点とし、「戦争の語り部が年々減っていくので僕なりに漫画で伝えたい」と語っていた手塚治虫(1928〜1989)。『週刊文春』(1983年1月6日号〜1985年5月30日号)に連載した第二次世界大戦前後の日本とドイツを舞台にした作品で、晩年の代表作といわれている「アドルフに告ぐ」をはじめ、自らの戦争体験を描いた「紙の砦」「すきっ腹のブルース」など、戦争をテーマとした10作品の原画約200点を中心とする展示により、手塚の思いを伝える。