ゆかたと藍の世界展The World of Japanese Indigo and Yukata

高松市 高松市美術館 TEL.087-823-1711

開催期間:2021年7月17日(土)~8月8日(日)(会期変更)

ゆかたの歴史と変遷を振り返りながら、ファッションから現代アート作品まで「ゆかた」と「藍」をキーワードに紹介する。江戸時代の藍染意匠から、絹地に藍染が施された朝廷の女官の意匠、長板中形(ながいたちゅうがた)の技法で精緻な型染めをほどこしたゆかたなどに加え、現代では、伝統的な長板中形の技法で重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定された清水幸太郎(1897〜1968)、松原定吉(1893〜1955)の作品と、松原の孫にあたる松原伸生(1965〜)、自然発酵建にこだわった藍染布の制作を続ける森くみ子(1959〜)、藍を表現手段として現代アートに昇華させた福本潮子(1945〜)らの作品も展示する。