うるしの近代京都、「工芸」前夜から

京都市 京都国立近代美術館 TEL.075-761-9900(テレホンサービス)

開催期間:2014年7月19日(土)~8月24日(日)

江戸時代の終焉以降、京都の漆はどのように近代を迎えたのか。職人の技術が海外で評価された「博覧会」の時代、日本初の公立美術学校である京都府画学校の設立、京都高等工芸学校の教授を務めた浅井忠と京都市立美術工芸学校の神坂雪佳が果たした役割、漆芸家と図案家の研究団体「京漆園」の活動、さらには京都の老舗漆器商にも目を向ける。
英ヴィクトリア&アルバート博物館をはじめ、海外からの出品も含む作品・資料約300件を一堂に展観。