いつもとなりにいるから　日本と韓国、アートの80年横浜美術館リニューアルオープン記念展

1965年の日韓国交正常化から60年になる節目に合わせ、横浜美術館と韓国の国立現代美術館の両館のスタッフによる3年以上にわたるリサーチと準備期間を経て実現した展覧会。1945年を起点に、日本と韓国のアーティストたちの交流史を通して2国間の歩みをたどる、国際的にも初の大規模展示。韓国の国立現代美術館の所蔵品から優品15点が来日するのをはじめ、日本初公開の作品、今展のための新作も含め、50組以上の作家による約160点の作品を、「1章　はざまに—在日コリアンの視点」「2章　ナムジュン・パイクと日本のアーティスト」「3章　ひろがった道　日韓国交正常化以後」「4章　あたらしい世代、あたらしい関係」「5章　ともに生きる」の5章構成で展示する。