VOCA展2022　現代美術の展望—新しい平面の作家たち

現代アートにおける絵画や版画、写真、映像作品や壁面インスタレーションなど幅広い平面作品の領域で、高い将来性のある40歳以下の作家を奨励するVOCA（ヴォーカ）展の第29回目。全国の美術館学芸員、キュレーター、研究者など33名の推薦委員から推薦された33作家が新作を出品。この中から5名の選考委員により、VOCA賞：川内理香子（かわうち・りかこ、1990〜）、VOCA奨励賞：鎌田友介（かまた・ゆうすけ、1984〜）、同：近藤亜樹（こんどう・あき、1987〜）、VOCA佳作賞：谷澤紗和子（たにざわ・さわこ、1982〜）、同：堀江栞（ほりえ・しおり、1992〜）、独自の選考による大原美術館賞に小森紀綱（こもり・あきつな、1997〜）が選ばれた。