MIYAKE ISSEY展：三宅一生の仕事

1970年に三宅デザイン事務所を立ち上げて以来、現在にいたるまでの三宅一生（1938〜）の仕事を紹介する、国立新美術館で初めてとなるデザイナーの個展。1970年代の《タトゥ》、刺し子や丹前などを現代に取り入れた作品を紹介するセクションA、「ボディ」と呼ばれる胴体部を覆うデザインの服を展開した1980年代の作品をとりあげるセクションBのインスタレーションは、かつて三宅デザイン事務所に所属していた吉岡徳仁、1990年代以降の幅広い作品を紹介するセクションCの空間構成は、佐藤卓が手がけている。