CELADON—東アジアの青磁のきらめき

大阪市 大阪市立東洋陶磁美術館 TEL.06-6223-0055

開催期間:2025年4月19日(土)~11月24日(月・振休)

青磁とは、微量な鉄分を含んだ釉薬をかけ、高温で焼くことで青緑色に発色させた陶磁器で、2世紀の中国で誕生し、発展を遂げながら朝鮮半島や日本をはじめ世界各地へと広まった。今展では、館蔵コレクションの中から、国宝《飛青磁花生(とびせいじはないけ)》(元・14世紀)をはじめとする中国や韓国の名品を展示するとともに、日本や近現代の青磁作品も紹介する。
【限定公開:11月2日(日)〜11月24日(月・振休)】長らく所在不明であった重要文化財《飛青磁花生》(元・14世紀)の寄贈を受けたことから、国宝《飛青磁花生》と並んで初めて公開される歴史的な展示が実現した。同時に寄贈された《青磁不遊環花生》(元・14世紀)も特別公開される。