ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ

中央区 アーティゾン美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2023年6月3日(土)~8月20日(日)

印象派を起点として、20世紀初頭の革新的な絵画運動、フォーヴィスムやキュビスムなどを経て抽象絵画が生まれ、2つの大戦を経てさらに展開していく様子を全展示室を使って紹介。石橋財団コレクションから約150点(内、95点は前身であるブリヂストン美術館が休館した2015年以降の新収蔵作品)、国内外の美術館、個人コレクション等から約100点を、「1. 抽象芸術の源泉」「2. フォーヴィスムとキュビスム」「3. 抽象絵画の覚醒—オルフィスム、未来派、青騎士、バウハウス、デ・ステイル、アブストラクシオン=クレアシオン」「4. 日本における抽象絵画の萌芽と展開」「5. 熱い抽象と叙情的抽象」「6. トランス・アトランティック—ピエール・マティスとその周辺」「7. 抽象表現主義」「8. 戦後日本の抽象絵画の展開(1960年代まで)」「9. 具体美術協会」「10. 瀧口修造と実験工房」「11. 巨匠のその後—アンス・アルトゥング、ピエール・スーラージュ、ザオ・ウーキー」「12. 現代の作家たち—リタ・アッカーマン、鍵岡リグレ アンヌ、婁正綱(ろうせいこう)、津上みゆき、柴田敏雄、髙畠依子、横溝美由紀」の12セクション構成で展示する。