日本の絵本100年の歩み開館40周年記念Ⅳ

ちひろ美術館・東京は、絵本作家・いわさきちひろ（1918〜1974）が最後の22年間を過ごした自宅兼アトリエ跡に、世界で最初の絵本美術館・いわさきちひろ絵本美術館として1977年に開館。絵本を人類の文化財のひとつとして活動を続けている。子ども向けの雑誌「子供之友」や「赤い鳥」が相次いで創刊された1910年代から、戦争への道、敗戦、1970年代の絵本ブーム、隆盛期の絵本で育った世代による現代の絵本まで、日本の絵本100年の歩みを貴重な資料と原画でたどる。