宗像大社国宝展神の島・沖ノ島と大社の神宝

千代田区 出光美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2014年8月16日(土)~10月13日(月・祝)

玄界灘に面した福岡県宗像市に辺津宮(へつぐう)、沖合の大島に中津宮(なかつぐう)、九州と朝鮮半島のちょうど中間に位置する沖ノ島に沖津宮(おきつぐう)という三つの宮に三人の女神が祀られており、これら三宮をあわせて宗像大社(むなかたたいしゃ)と呼んでいる。朝鮮・中国、さらにペルシャの工芸品も含み、「海の正倉院」と称される沖ノ島出土の国宝8万点をはじめとする神宝や、中世・近世の古文書類などの貴重な史料を厳選し、沖ノ島の全貌と宗像大社の歴史を紹介。
1977年に出光美術館で開催された「宗像 沖ノ島展」以来37年ぶりの展観で、沖ノ島出土の国宝67件のうち2件は宗像大社神宝館以外では初の公開となる。