オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展

パリのオルセー美術館・オランジュリー美術館の学術協力のもとに企画され、ピエール・オーギュスト・ルノワール（1841〜1919）の全貌を、両館の所蔵する絵画、素描、彫刻の重要な作品でたどる日本初の展観。最高傑作といわれる《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》（1876年）が初来日するのをはじめ、関連するコロー、ベルト・モリゾ、ファン・ゴッホらの作品や、次男の映画監督ジャン・ルノワールの映画作品も交えた103点。アトリエで制作する姿をとらえた映像資料なども紹介する。