没後20年 ルーシー・リー展

静岡市 静岡市美術館 TEL.054-273-1515

開催期間:2016年4月9日(土)~5月29日(日)

ウィーン生まれの陶芸家ルーシー・リー(1902〜1995)は、1920年代から30年代にかけてウィーンの工業美術学校で学び、ウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンらの影響を受けた後、1938年、ロンドンに亡命移住。バウハウス、バーナード・リーチ、ギリシャ、中国・韓国の陶磁器などさまざまな様式を幅広く学んで、独自のスタイルを確立した。その大半が日本初公開となる総点数約200点の作品により、初期から円熟期までの足跡を辿り、ルーシー・リー様式の魅力と全貌を紹介する。茨城県陶芸美術館(笠間市、2015年4月〜5月)に始まり、千葉市、姫路市、郡山市で開催された巡回展の最終会場。【公式サイト】