生誕300年記念 若冲展

18世紀の京都で活躍した伊藤若冲（1716〜1800）の初期から晩年までの代表作50件89点を紹介。とくに《釈迦三尊像》（京都・相国寺蔵、明和2年（1765）以前）3幅と《動植綵絵》（宮内庁三の丸尚蔵館蔵）30幅が東京で一堂に会するのは初めてとなり、全体を一目で見られる楕円状の展示も圧巻。米国収集家が愛した若冲として、旧バーク・コレクション（現メトロポリタン美術館）、エツコ＆ジョー・プライスコレクションなどから11点が里帰り展示されている。【出品作品リスト】