浅井忠・武田五一と神坂雪佳—京都高等工芸学校・京都市立美術工芸学校の図案教育Ⅰ

京都市 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 075-724-7924

開催期間:2014年7月14日(月)~9月5日(金)

京都工芸繊維大学の前身校の一つである京都高等工芸学校は、1902年に設立され、フランス留学から帰国した洋画家・浅井忠と、建築家・武田五一が中心となって海外様式を取り込んだ図案教育を推進。一方、京都市立芸術大学の前身校である京都市立美術工芸学校は、1880年に創設された初の公立美術学校である京都府画学校の図案科が独立する形で1901年に改称され、神坂雪佳や古谷紅麟が図案教育を実施していた。