奈良市 大和文華館 TEL.0742-45-0544
開催期間:2026年1月6日(火)~2月15日(日)
「伝神写照」とは、4~5世紀中国・東晋の肖像画の名手・顧愷之(こ・がいし、344?〜405?)が述べた言葉で、描かれる対象をその本質まで活き活きと写し表すこと。古くから肖像表現に深い関心をもっていた中国では、儒教・仏教・道教などの信仰にまつわる尊像、歴史的な人物の姿やその逸話などが絵画化された。こうした中国で育まれた人物表現と物語は、絵画工芸のみならず漢藉や経典などを通して、朝鮮半島や日本、琉球など近隣の国々にも伝わり、それぞれの文化的・歴史的風土のもとに独特の趣をもつ作品が生みだされた。今展では、大和文華館が所蔵する中国、朝鮮半島、日本、琉球の書画漢籍42件を展観し、東アジアで展開した多彩な人物表現と、それにまつわる物語を紹介する。
アジアのやきもの 2026年2月20日(金)〜4月5日(日)
