高松市 高松市美術館 TEL.087-823-1711
開催期間:2025年10月11日(土)~11月24日(月・振休)
高松市生まれの山下義人(やました・よしと、1951〜)は、香川県立高松工芸高校および香川県漆芸研究所で蒟醤(きんま)をはじめとする漆芸技法を幅広く習得。卒業後、磯井正美(重要無形文化財「蒟醤」保持者)に師事し、蒟醤の技の錬磨に努め、1976年に上京後、田口善国(重要無形文化財「蒔絵」保持者)に師事して蒔絵を学んだ。山下の蒟醤技法は「面彫り」を特徴としており、蒔絵を組み合わせることによって漆の表現の幅を広げ、独自の漆世界を築いた。2013年には重要無形文化財「蒟醤」保持者(いわゆる人間国宝)に認定されている。今展は、初期から近作まで代表作を多数含む81点による初の回顧展。
アニメーション美術の創造者 新・山本二三展 2026年1月31日(土)〜3月29日(日)
