いきものの森

長野市 長野県立美術館 TEL.026-232-0052

開催期間:2025年7月19日(土)~9月15日(月・祝)

現代作家6人が、それぞれの視点を通して作品にした「いきもの」の姿を紹介。出品作家は、仏像の修復に携わった技術を元に、主に乾漆の技法を用いて動物彫刻の制作を行う乾漆彫刻家・大曽根俊輔(おおそね・しゅんすけ、1978〜)、アニメーション映像と音楽を制作し、映像作品での発表や、それらを組み合わせたライブパフォーマンスでの発表などを行なっているアニメーション作家・岡江真一郎(おかえ・しんいちろう、1985〜)、人間と自然との関わりを木版画をベースに表現する木版画家・田中彰(たなか・しょう、1988〜)、陶を用いて人間以外のいきものをモチーフとした作品を制作する陶芸家・冨岡奈津江(とみおか・なつえ、1985〜)、金属廃材の動物作品や、新聞紙や雑誌を素材にした人物作品など、身近な素材を用いてユニークな作品を制作する美術家・富田菜摘(とみた・なつみ、1986〜)、絵本からライブペインティングまで、見えないものの気配や生命の煌めきが濃厚に漂う作品を制作する画家・絵本作家・ミロコマチコ(1981〜)。