記憶と物—モニュメント・ミュージアム・アーカイブ—被爆80周年記念

広島市 広島市現代美術館 TEL.082-264-1121

開催期間:2025年6月21日(土)~9月15日(月・祝)

戦争や原爆の「記憶」と、美術作品をはじめとする「物」との関係をテーマとする展覧会。広島市現代美術館の位置する比治山にかつてあった、戦中の銅像やその作り手、戦後に再建された像の例から、それらが関係した記憶の形成、忘却、再構成について考える。また、記憶形成に関わる物や活動に関心を持ち、主題として取り扱うアーティストとして、黒田大スケ、毒山凡太朗、蔦谷楽、フィオナ・アムンゼン、小森はるか+瀬尾夏美を招聘。過去の営みと対話的に向き合う姿勢に着目する。さらに館蔵コレクションから、「ヒロシマ」をテーマとした丹下健三、イサム・ノグチ、島州一、曺 徳鉉、ヘンリー・ムーア、丸木位里+丸木俊、殿敷侃の作品を展示する。