生誕120年 宮脇綾子の芸術見た、切った、貼った

千代田区 東京ステーションギャラリー TEL.03-3212-2485

開催期間:2025年1月25日(土)~3月16日(日)

野菜や魚など身近なものを対象に、それらを徹底的に観察し、さまざまな布や紙を素材に多くの作品を制作した宮脇綾子(1905〜95)。創作アプリケ、コラージュなどに分類され、展覧会では工芸部門に出品したこともあったが、今展では、宮脇愛子をひとりの優れた造型作家として捉え、約150点の作品とはりえ日記やスケッチブックなどの資料を、「観察と写実」「断面と展開」「多様性」「素材を活かす」「模様を活かす」「模様で遊ぶ」「線の効用」「デザインへの志向」の8章に分類・構成して紹介する。