中野区 東京黎明アートルーム TEL.03-3369-1868
開催期間:2024年11月13日(水)~12月25日(水)
中国絵画、狩野派、やまと絵、琳派など諸派を広く学び、西洋の遠近法や陰影法を用いた作品も描いた谷文晁(たに・ぶんちょう、1763〜1841)。今展では、絵画などを縮写し、人物・風景なども写生した画家の手控え帳ともいえる文晁の「縮画帳」を通じて、文晁がどんな作品を見たのか、誰のためにどんな図様の作品をどのような過程で制作したのかを紹介。また、多くの門人を育てた画塾「写山楼」で使用された、画像データベースともいうべき膨大な「写山楼画本」の中から厳選した粉本や模本も展示。日本有数の文晁コレクター秘蔵の作品を中心に、約40件の本画、粉本、模本、絵手本を展観する。
養蚕機織図屏風と古鍋島 2025年1月21日(火)〜2月28日(金)