京都市 京都国立博物館 TEL.075-525-2473(テレホンサービス)
開催期間:2023年10月7日(土)~12月3日(日)
京都を代表する禅宗寺院の一つである東福寺は、鎌倉時代前期の朝廷の最高実力者・九条道家(くじょう・みちいえ、1193〜1252)の発願により、中国で禅を学んだ円爾(えんに、1202〜80)を開山に迎えて創建された。今展は、その寺宝を初めて大規模に紹介する展覧会。伝説の絵仏師・明兆(みんちょう、1352〜1431)による記念碑的大作《五百羅漢図》の全幅を、2008年度から14年にわたって行われた大規模修理後初公開するとともに、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類も一堂に展観する。円爾の師、無準師範(ぶじゅんしばん、1177〜1249)から贈られた国宝《禅院額字幷牌字》(19幅、中国・南宋時代、13世紀)をはじめとする国宝・重要文化財を含む約200件(会期中展示替えあり)により、大陸との交流を通して華ひらいた禅宗文化の全容と、東福寺の日本文化における意義とその魅力を紹介する。【展覧会公式サイト】
東京国立博物館 2023年3月7日(火)〜5月7日(日)(終了)
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新春特別展示 辰づくし—干支を愛でる— 2024年1月2日(火)〜2月12日(月・祝)
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